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2010/09/26
00:00:00
飯ビーSS(ブー編、直後ぐらい?)






『さあ、行こうか』

そういって彼は私に手を差し出した。











空を飛べるようになってから私の世界は一変した。

その開放感は想像を超えていたし、未知の可能性に自信のようなものがみなぎった。

世界は私の手中にあるかのようにいろんなところへ行けるその素晴らしさに感動した。



それをあっけらかんとやってのけるんだから、彼は。

私の中の世界は3分もたたないうちに小さくしぼんでしまった。

いつもなら"自分以上"は"敵"だったはずなのに、

私はあっという間に落ちてしまった。恋に。



彼の差し出した手はとても魅力的だ。

それゆえに自分の気持ちは交差する。

その手をとってもっとさまざまな世界に行きたい好奇心旺盛な自分と

その手をとることに意味を持ちたがる恋に臆病な自分。



彼は誰にだって優しいから──

誰にでもきっと手を差し出すだろうから──

それが悔しいから──



『行くわよ!!!』

そう言ってひとり、いつも以上に高く青空に、飛んだ。



 








意地っ張りなビーデルさんを書きたかったの。



2010/09/26

 



Theme:二次創作 Genre:小説・文学│ Parent category:■二 次 創 作 Category:飯ビーSSコメント:0│ トラックバック :--
00:00:00
飯ビーSS(ブウ編終了・半年後です。)





「パパより強い男となら付き合ってもいいかな」

──そんな風に思ってた頃が、懐かしい──






きまぐれ天使





地球にとっても私にとっても晴天の霹靂だったあの天下一武道会から半年がたった。

私は今、悟飯くんと一緒に正義のヒーロー&ヒロインとして大活躍。

至って"平和"な毎日を送っている。

だけど私の心は嵐がふきあれている──



自覚したのは彼の家に訪ね、空を飛ぶ修行を重ねた日々。

いつもの長袖じゃわからなかったけど胴着に身を包んだ悟飯くんの体は父と同じように長年にかけて鍛え抜かれた体だった。

私は決して筋肉フェチとかじゃないけれど、悟飯くんの動きは無駄がなくしなやかで男の人の体を綺麗だと思ったのは初めてだった。

強くて、綺麗で、優しい──

悟飯くんを意識して、そして思った。ああ、これは恋なのかもしれない──

彼が金色の戦士で、そして父以上の強さをもっていて──私の彼にする条件に全てぴったり当てはまるじゃない!と意気揚々。

ところがそこで初めて重要な事に気付いたのだった。

この恋の行方は"悟飯くん次第"だってことに──



いつも選ぶ立場だったはずなのに気がつけば選ばれる立場になっていた。

そんなこと、今の今まで、気付かなかった。

選ばれる側として私は何か突出したものがあるだろうか?

料理も洗濯も掃除も、女らしいことはやってこなかった。

態度も行動も、どう考えても男勝りだ。

自分が男だったら──きっと自分みたいな男勝りな捻くれ物、選ばないに違いない──









「ビーデルさん・・・その・・・あの・・・ぼっ僕とお付き合いしてくれませんか・・・?」

夢──夢なんだろうか。足元がもつれた。



事件を片付けて二人で帰るときはいつも悟飯くんが家の前まで送ってくれる。

私以上に強い地球人なんてきっとそれは"サイヤ人の仲間"だけだろうに「夜道は危ないから・・・」といって"空"を飛んで一緒に帰ってくるのだ。

そして家の前で別れの言葉を告げるのがお決まりだったんだけど──

私は夢でも見ているのだろうか、悟飯くんが私とお付き合いだなんて!

それでも私は髪の毛を切ったときのことを思い出し──期待しすぎないように勘違いしそうな事を聞いてみた。

「おっ、お付き合いって・・・どっか行くのに付き合ってほしいって事?」

「ちっ、ちがいますよ~。そっ、その・・・恋人同士に・・・って・・・。僕、ビーデルさんが好きです。ぼっ、僕じゃだめですか?」

やっぱり夢なんだろうか?

悟飯くんが付き合って欲しいって言った。恋人同士にって言った。

夢に違いない。疑心暗鬼な私はせめて夢なら、いい夢にしようと素直に頷いた。

「わっ、私でよかったら・・・」

次の瞬間、悟飯くんが叫んだ。

「ひっひゃっほう!!」

悟飯くんはそう言って夜空高くジャンプした。

びっくりした。

着地すると悟飯くんは極上の笑みでもってこう言った。

「こっ、断られたらどうしようかと思いましたよ~。めちゃくちゃ嬉しいです!」

「悟飯くん、私もめちゃくちゃ嬉しい!だって悟飯くんのこと大好きなんだもん!」

悟飯くんに飛びつくと悟飯くんの逞しい胸板をリアルに感じた。

悟飯くんも私に手をまわし抱きしめてくれた。

これは、このリアルさは──夢じゃない!夢じゃないんだ!

私、悟飯くんと恋人同士になれるんだわ!

でも、すぐに不安が訪れた。

なんで私を選んでくれたんだろう──

私なんてぜんぜんかわいくないのに──

顔をあげて悟飯くんを見上げた。

悟飯くんは不安そうな私の顔を見て彼自身も不安な顔をした。

「悟飯くん・・・私のどんなところがその・・・好きなの?」

悟飯くんは私の質問に即に答えた。

「ビーデルさんは──僕の天使なんだよ。」

そう言って悟飯くんはにこっと笑った。

天使っていうなら悟飯くんこそ──

「笑ったり、泣いたり、怒ったり・・・いろんなビーデルさんが好きなんだ。ちょっと気が強いけどでも、優しくて温かいから・・・」

自分で聞いておいてなんだけど凄く照れくさくて──

「気が強いは余計よっ」

と言って彼の胸板を数回叩いた。

「そう、そういうところ・・・きまぐれな天使みたいなところが・・・本当にかわいいんだよ。」

照れもせずまるでプレイボーイみたいな台詞を吐いた。

でも悟飯くんだから、マジメに言ってるんだろう。それが素直に嬉しかった。

「サタンさんが心配するといけないから・・・」

そう言って悟飯くんは少しかがむと私のおでこにキスをした。

「続きは・・・またねっ」

さっきまでの爽やかな笑顔じゃない何かを企んでいるかのような笑顔を残し悟飯くんは空へ消えた。

続きって・・・続きってなんなのー!



その帰り方にしたって、きっと天使は悟飯くんのほうだ。

私を救ってくれたのもこんな気持ちにさせてくれたのも。

続き・・・はちょっとドキドキするけど、それごと含めて早く悟飯くんに会いたいなって思った。



「要するに、自分次第ってことなのかなぁ。」



悟飯くんの消えた空には星がキラキラときらめきだしていた。





 




飯ビー、うきうきして書きました~。

意地っ張りなビーデル嬢と天然だけどオトコな悟飯くんww

このペアの話を書くといつも胸がキュンとしてしまいます~ww

Zの時点ではもしこの二人が結婚したらかかあ天下になるのかなーって思ってたけど、

以外や以外、GTではちゃんと悟飯くんをたててたもんね~。

あー、本気でこの二人が好きだわ~ww



お粗末様でしたっ



2009/10/3

 



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2009/02/21
00:00:00
変身した刺激的な彼との夜



in deep



チョコレートのように甘いもの。

キスはあたしを変えてしまう。



「キスして・・・」



なんて言っても普段の彼は照れくさがってしてくれない。

だから私は彼が”輝くこと”を望むのだ。



「キスし・・・」



言葉の続きを望みのもので塞がれる。

深いキスに酔いしれているのにそれでもまだ足りない。

彼の首に抱きついて更に深くキスは続く。



「ビーデルさんは欲張りだなぁ。」



アイスブルーの瞳に見つめられ何も言えなくなる。



──恋って、私をますますズルくさせるんだわ──



どこまでも深くやがては一つになる感覚に眩暈を覚えながら目を瞑る。

それでも彼は瞼の向こうから輝きを放ちその存在を主張した。

ますます深くなるキスにこの恋の結末が唯一永遠になることを願う。



──私ってやっぱり欲張りだわ──



自分のことを心の中で笑ったつもりがつい、顔に出てしまい、

それを見た彼は不可解な顔をした。

その顔が、普段の彼と一緒で可笑しくて──愛しかった。









   

超化した悟飯ちゃんはきっとドSだと思う。

そんな話が書きたかったのに・・・玉砕。

出直してきます・・・



※in deep(深くはまり込んで)





2009/2/21
 









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00:00:00
2009 St. Valentine's Day

~美味前夜~



Videl's eve

 悟飯くんはあの日以来、ハイスクール一のモテ男になった。

 そう、天下一武道会で金色の戦士に変身してから、だ。

 パパがセルを倒した後、パパを称えるとともに、あの金色の男の子が

 どうなったのかがしばらくクラスで話題になった。

 自分達と同じ年頃の男の子は死んでしまったのか?生きてるのか?

 そんな議論とともに男の子の戦う姿にカッコよさを覚えて特に女子は

 キャーキャー騒いでいた。

 誰だって強い男の子とステディな仲になりたいものだ。

 私の気持ちも強さを求める上では──同じだった。

 時が流れ、平和になるとその話も風化した。

 が、突如、その少年がクラスメイトだということを知ったのだ。

 それはそれはもう、大騒ぎだった。

 賢くて、強くて、優しい。

 悟飯くんに欠点なんてなかった。

 そのニブイ性格以外は──

 女の子に騒がれるたび、友達だという立場にいる自分に苛立つ。

 いつでもそう、私はパパの力を借りる事なく欲しい物は自分の

 努力で手に入れてきた。  

 どんな戦いにおいても発揮されてきた”負けず嫌い”という闘志に

 火がついた。 

 待ってなさい!悟飯くんっ!!このビーデルさんがきっとあなたを

 振り向かせてみせるんだから!!

 今やMrとなったブウに試食を繰り返してもらい、やっと美味しいと

 言ってもらえたそれを携えて夜明け前、そっと部屋を抜け出した。




 ブウ後、半年以上先のバレンタイン・・・

 ってかなり後よね。

 時間設定ミスったなぁ(笑)



 


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